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2013年10月30日 (水)

少年野球バッティング上達練習方法⑤”インパクト位置、ミート位置をつかむ”

少年野球バッティング上達練習方法⑤”インパクト位置、ミート位置をつかむ”




前回は、”バッティング上達の方法”④で、素振り練習は大切な練習だということ、おわかり頂きましたでしょうか。







野球の”素振り”は、”イメージトレーニング”として重要なんですね。

そこで、

今日は、バッティングの”どこの部分”のイメージトレーニングが大切なのか。

今日は、そんな内容で書きます。






イメージするのは、いくつかの部分があると思います。

例えば、”構えから打ちにいくまでのイメージ”

または、”振り抜く時のイメージ”

下半身へ行って、”ステップのイメージ”などあります。

◎バッティングの”どこの部分”のイメージトレーニングが大切なのか。

それは、優先順位で考えると、第一位は、もちろん”ミート位置”=”インパクト位置”=”インパクトゾーン”です。







この”ミート位置”の良いイメージがないのに良いバッティングができるはずがありません。

◎優先順位、第1位と思って下さい。








プロ野球選手は、打席に入ってから必ず”イメージトレーニング”をやってから構えます。
プロですから、打つためなら、当然です。

プロは、インパクトのイメージは、ほぼできあがっている。

それでも、打席には入ってから”イメージを再確認”しているのに気づきになってらっしゃいますか?








高校野球でも、プロでも、当然やります。







しかし、
少年野球、小中学生では、言葉や理屈で、理解させようとしても難しいということがあります。

少年野球の練習で、”インパクトのイメージ”を説明すれば、それは、理解できないこともありませんが、難しく考えすぎてもいけませんからね。





少年野球の練習で子供に教えるなら、

◆一度、インパクト位置で、バットを止めて、打つ位置の形を確認させます。

これが、”インパクトのイメージトレーニング”なんです。

マシンを使う場合も、インパクトで、重りをぶつけて、マシンを止めて、打ち位置を確認させます。

腕を伸ばして、ぐっと、打つ感じで握らせ”ここぞ”という、位置、形を頭に入れます。

そして、次に、
◆そのまんまの状態から、バットを引いて、”肩に担ぐ”ところまで、戻させます。






◆この構えから、スイングです。







すでに、インパクト位置、ミート位置、インパクトゾーンのイメージができていますから、”良いスイング”=”インパクトを意識できたスイング”ができる。







◆これで、良いバッティングができるようになった子供には、”少しヘッドを残しておいて、バットを止めさせます”

◎変化にも対応できるための”イメージトレーニング”です。








親御様から、、子供に言葉で教えるのは、難しいとよく聞きます。

高校野球では、おおかたの選手が分かっても、子供には少し難しいでしょうね。

子供に簡単に覚えさせ、上達させる方法、








子供には、本当に”音”が、重要です!

”音”なら、分かりやすい。






◎インパクトでの、”風きり音”

◎インパクトでの、”重りがぶつかる音”ですね。



インパクト位置、ミート位置、インパクトゾーン。

”ここぞ”と言うところの、形、イメージ、音。

◎少年野球の練習で、”バッティングを上達させるための優先順位”=

”第1位”と思っておいて良いと思います。

◎肩に担いだ感じの形→インパクト!

◎インパクト→肩に担ぐ感じで、構える!

◎シンプルな方法で、上達する方法!

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