少年野球バッティング上達練習方法⑤”インパクト位置、ミート位置をつかむ”
少年野球バッティング上達練習方法⑤”インパクト位置、ミート位置をつかむ”
前回は、”バッティング上達の方法”④で、素振り練習は大切な練習だということ、おわかり頂きましたでしょうか。
野球の”素振り”は、”イメージトレーニング”として重要なんですね。
そこで、
今日は、バッティングの”どこの部分”のイメージトレーニングが大切なのか。
今日は、そんな内容で書きます。
イメージするのは、いくつかの部分があると思います。
例えば、”構えから打ちにいくまでのイメージ”
または、”振り抜く時のイメージ”
下半身へ行って、”ステップのイメージ”などあります。
◎バッティングの”どこの部分”のイメージトレーニングが大切なのか。
それは、優先順位で考えると、第一位は、もちろん”ミート位置”=”インパクト位置”=”インパクトゾーン”です。
この”ミート位置”の良いイメージがないのに良いバッティングができるはずがありません。
◎優先順位、第1位と思って下さい。
プロ野球選手は、打席に入ってから必ず”イメージトレーニング”をやってから構えます。
プロですから、打つためなら、当然です。
プロは、インパクトのイメージは、ほぼできあがっている。
それでも、打席には入ってから”イメージを再確認”しているのに気づきになってらっしゃいますか?
高校野球でも、プロでも、当然やります。
しかし、
少年野球、小中学生では、言葉や理屈で、理解させようとしても難しいということがあります。
少年野球の練習で、”インパクトのイメージ”を説明すれば、それは、理解できないこともありませんが、難しく考えすぎてもいけませんからね。
少年野球の練習で子供に教えるなら、
◆一度、インパクト位置で、バットを止めて、打つ位置の形を確認させます。
これが、”インパクトのイメージトレーニング”なんです。
マシンを使う場合も、インパクトで、重りをぶつけて、マシンを止めて、打ち位置を確認させます。
腕を伸ばして、ぐっと、打つ感じで握らせ”ここぞ”という、位置、形を頭に入れます。
そして、次に、
◆そのまんまの状態から、バットを引いて、”肩に担ぐ”ところまで、戻させます。
◆この構えから、スイングです。
すでに、インパクト位置、ミート位置、インパクトゾーンのイメージができていますから、”良いスイング”=”インパクトを意識できたスイング”ができる。
◆これで、良いバッティングができるようになった子供には、”少しヘッドを残しておいて、バットを止めさせます”
◎変化にも対応できるための”イメージトレーニング”です。
親御様から、、子供に言葉で教えるのは、難しいとよく聞きます。
高校野球では、おおかたの選手が分かっても、子供には少し難しいでしょうね。
子供に簡単に覚えさせ、上達させる方法、
子供には、本当に”音”が、重要です!
”音”なら、分かりやすい。
◎インパクトでの、”風きり音”
◎インパクトでの、”重りがぶつかる音”ですね。
インパクト位置、ミート位置、インパクトゾーン。
”ここぞ”と言うところの、形、イメージ、音。
◎少年野球の練習で、”バッティングを上達させるための優先順位”=
”第1位”と思っておいて良いと思います。
◎肩に担いだ感じの形→インパクト!
◎インパクト→肩に担ぐ感じで、構える!
◎シンプルな方法で、上達する方法!
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