トレーニング用の重いバットは、使うタイミングと時期を考えて、効果だす!
少年野球の上級レベルの方や中学生になると、パワーアップをねらってトレーニング用の重いバットで素振り練習をされる場合があります。
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重いトレーニング用バット(マスコットバットなど)を使用されるには、使うタイミングや時期を知って、効果をあげることが大切になります。
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最近、重い素振りバットを使って、打てていないという電話での相談を受けました。
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◆愛知県、Iさん(中3のお母さん)よりの電話・・・・・・
『監督さんから使えと言われて、重い素振りバットを持って帰って、素振りをするようにいわれたのですが、結果がでないんですよ。息子は中3ですが、なんとか打てるようにさせたいのですが、SPFトレーニング鉄バットは、どうでしょう?どの製品が良いですか?』
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◆SPF中川より・・・・
『そうですね、重いバットは試合シーズンでは、使うタイミングを考えて使うことが良いと思いますね。シーズン中は重いバットばかりだと、少しスイングが鈍りますよ。使うタイミングが大事なんですよ』
◆Iさん、
『ボールに当たらないことが多いんですよ』
◆SPF中川
『バットのヘッドが下がっていないですか?重いバットは、気をつけないとバットのヘッド(バットの頭が下がることがありますので、下がらないように素振りすることが必要ですね』
◆Iさん
『SPFさんの鉄バットは、どうですか?打てるようにならないでしょうか。買いたいと思っているんです』
◆SPF中川
『鉄バットよりも、ミートが悪い場合は、重いバットでなく、お奨めするとしましたら、やはり素振りマシンの方が万能で軽いですし良いですよ。鉄バットは、素振りマシンで、効果が見られてからでも良いんじゃないかと思います。素振りマシンならミート率が良くなる手助けはしてくれると思いますね。』
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◆結局、Iさんは、素振りマシンSP-Bとトレーニング鉄バットをお求めになりました。
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Iさんの息子さん、中3は、日常重いバットでの練習を、されていましたが、鉄バットは、タイミングと、時期を適切に使うことで結果を出せるようにすることが良いとアドバイスさせて頂きました。
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・今は、試合時期ですので、次の①②のような点に注意すること・・・
※パワー(筋力)がつきやすい中学生の場合です
①、毎日使う方法・・・
毎日使うなら、最初に鉄バットを20~30回に限定する。そして、次に素振りマシンで20回程度素振りします。その後、必ず、自分の使っているバットで素振りします。最後に自分のバットより軽めのバットで、速い素振りを行います。一日の最後に、速いスイングを体に覚え込ませて終わると言うことです。
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②、週間計画で効果を上げる方法・・・
月、火曜日は、鉄バットでの素振りを中心にパワーアップ目的で行います。水木金曜日は、素振りマシンと自分のバット、軽めのバットを中心に瞬発系の練習目的でとり組みます。土、日の試合前は、実践で使うバットの感覚を大切に、試合で結果を出せることを考えると言うことです。
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③ロングスパンで効果を上げる方法・・・
やはり冬や、試合がない時期に、鉄バットや、重いバットでパワーアップをねらいます。そして、試合シーズンに入れば、上の①、②の方法に切り替える
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幸い、鉄バットは、他の重いバットと違い、センター重心ですので、バットのヘッド(バットの頭)が下がらない。それに振り抜きやすいので、ミート力には、良いものにしています。グリップを短く握ることで、自分が使いやすい重さで素振りできます。
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◆2週間後、Iさんより、お電話を頂きました。
『素振りマシンが、良かったみたいです。打ててるんです。実は学校へ持っていき、友達も使わせてくれってことで、みんなで使って、また家に持って帰っています。鉄バットは、1ヶ月くらいでパワーアップできるようにします。絶対に結果を出します。また、報告させて頂きます。』
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良かった良かった、
安心しました。
1ヶ月後は、飛距離も伸びたと、電話が頂ければ、いいなあ
と・・思っています。
がんばれ!お母さん
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