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2009年3月17日 (火)

少年野球指導でバッティングにダウンスイングは効果的か

ダウンスイングについての議論は良くあることですが、少年野球練習のバッティングにダウンスイングを指導することが、本当に良いかを考えてみましょう。
◆ダウンスイングが上手く行かなかった例
『こんにちは。岡山の竹田です。
大変ご丁寧なアドバイスのメールありがとうございました。
とても参考になります。
・さて、息子はチームのコーチからダウンスイングを指導されてからスイングがおかしくなってしまい、一時期全く打てなくなってしまい、修正してやるのに大変苦労した経験があります。
子どものバッティング練習にダウンスイングは難しいと思います。切るようなスイングになり全くミートできなくなりました。
・私はその時に点で捉えるんじゃなくて、線で捉えるように意識してごらんと指導していました。
まっすぐ来た球をそのまま、まっすぐ打ち返す。山なりのような遅い球なら少しアッパーでもOKだよと。
そうすると、「アッパーになったらコーチに怒られるもん」と言うのですが、実際にそのほうが良く打てるので、本人も納得したようです。』
◆SPF中川より・・・
◎重要なこと・・・
・少年野球のバッティング理論を誰にでも当てはまると、ひとくくりに考えない方が良いでしょうね。
・もちろんダウンスイングが必要な時期が来ることは確かでしょう。
・大切なことは、その子の段階を理解すること
・少年野球初心者レベルにダウンスイング理論から導入することが本当に良いか。
・少年野球の初心者には、簡単なレベルスイングから導入してみることも大切でしょうね。
・レベルスイングとダウンスイングでは、どちらが手振りにならないで、下半身や体全体を使いやすいか。考えてみて下さい。答えは見つかるはずです。
・今すぐに、バックスピンをかけるようなダウンスイングを修得するレベルかどうか。
・今必要なこと、将来的に必要なこと、周囲の大人は、頭に置いて指導することが大切なことになります。

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