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2008年12月 6日 (土)

少年野球練習でもヘッドスピードを速くして、鋭い打球を打つ方法

少年野球練習でも、鋭い打球を打つためには、ヘッドを顔の近くから出す感じにする(顔から遠くでなく)ことが大切です。つまり、いつも書いていますが、グリップを先に出していき、ヘッドはグリップより送らせる。ピッチャーから見えないような感じにするのが理想です。それで、ヘッドスピードが速くなります。

イチロー選手はこの点がずば抜けています。イチロー選手のように、バットヘッドを遅らせて打つことが、鋭い打球につながり、ボールをしっかり見ることができる間があるため、ミート率が上がる方法なわけです。

また、打席で構えて、うしろからヘッドのあたりを、お父さんやパートナーにしっかり持ってもらう。持ってもらった状態で、バットを振ろうとすると、グリップの方からしかバットが出ていかない。グリップがある程度出てから、ヘッドが出て行く瞬間、お父さんはバットから手を離してあげるわけです。この方法は、時々見る光景ですが、子供にも理解しやすい練習方法だとと思います。

壁に近づいて、素振り練習する方法がありますが、この練習では、グリップが先に行きすぎてしまって、”切ってしまう”という現象が起こりやすいので要注意です。

素振りマシンは、おもりで理解できます。

素振りマシンを使った練習では、おもりがぶつかるタイミングを遅らせる(インパクト位置より少しピッチャー方向で、おもりをぶつける)ように練習します。これがヘッドスピードが速くなる“コツ”です。インパクト位置より少しピッチャー寄りでぶつかることはグリップから先行させる正しいスイングができている証拠です。

少年野球家庭練習用素振りマシンでは、このように、中学年が使っても、高学年が使っても、ヘッドスピードが速くできるよう、適切な長さに調節して練習できるのが特徴です。

SP-A、65cmから練習を始めて、中学生レベルになれば、SP-B、の73cmにパイプ交換をする方法もあります。200g移動おもりから300g移動おもりへの交換は、ご家庭でも可能です。

◆各部品は交換可能ですので、メンテナンスに関しましては、SPFお問い合わせより、御連絡下さい。

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