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2008年12月26日 (金)

発泡スチロールボールでの少年野球家庭練習、あるプロ野球選手の練習方法

ご家庭での少年野球練習に、SPF発泡スチロールボールを使った効果的な方法をご紹介します。

◆2008年ヤクルトからドラフト1位指名された、プロ野球選手の赤川選手(宮崎商業)の例

『これは少年時代の家に帰ってからの秘密打撃練習なのですが、発泡スチロールを投げてもらう。つまり、ロングティーです。発泡スチロールって、風の影響を受けやすくて不規則な動きをするじゃないですか。特に強風の日は、かなりの切れ味でボールが変化するんですよ。それに対して確実にミートしていくんです。自宅の庭で練習していたのですが、発泡スチロールボールだから、打っても飛ばない、怪我をしない、隣の家に入っても怒られることもない。この打撃練習は狭い場所でもできる、効果的な少年野球の練習方法でした。この練習のおかげで、変化球への対応力が身に付いたんだと思っています。』(野球小僧/白夜書房より抜粋)

◆書かせていただきました発泡スチロールボールを使っての打撃練習は、一例です。この練習の他にも、いくつかの例を聞いたことがあります。おもしろいボールであることは間違いないって感じです。

◆うちの息子のチームの例

お昼休みに、発砲ボールを5,6m先から、投げてもらって打っているようです。ピッチャーが投げたボールを打つ感覚の実践的な練習(楽しい遊び)です。ピッチャーからの距離が近いので、速いボールにタイミングを合わせる感じがつかめる。息子が言うには、発泡スチロールボールは、最初、球速が速いけど途中で急失速するため、しっかりボールを待って、ためて打つ感じが練習できていいよ。狭い場所でできるし、ボールを遠くに拾いに行く手間がはぶける、と言うことです。これは毎昼休みに練習すれば、おもしろいですね。

それに発泡スチロールボールは、こねたり、かっとしたりする打ち方だとまっすぐに飛ばないため、しっかりミートして、ピッチャー方向へ打ち返すには、芯をとらえること、正しいバットスイング技術が必要になり、理想的なスイングが身に付くと思います。

初心者の場合は、スタンドティーに置いた発泡スチロールボールを打つことから、始めると良いです。その方が簡単で、初心者向きです。

丸秘もん、なんですが、発泡スチロールボールは、投げる練習にも使えるんですよ。

正しい直球をなげるには、発泡スチロールボールをまっすぐに投げられれば、OKなんですよ。

では、今度は発泡スチロールボールを使っての少年野球打撃練習に良い他の練習方法を、お伝えしますね。

これからは、厳冬に入り、外での練習のむずかしい地域も多いと思います。皆さん、家庭での打撃練習、お互い、球児の親そして頑張りましょう。

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