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2007年9月24日 (月)

少年野球指導で、バットヘッドが下がりミート率が下がっている場合の修正方法

こんにちわ、SPF中川です。なかなか投稿できず、申し訳ないです。気持が自分の息子の試合に80%以上でした。でも今日は、少年野球指導のための選りすぐりの情報をお伝えできそうです。

■埼玉のS選手は、いつも当方SPF(野球練習用具開発オフィス)がお世話になっています。優れたご指導者です。我が子も教えた頂いています。彼自身も現役選手で、また、野球少年の親コーチでもあります。親子とも優れた戦績です。素振りマシンをご愛用頂いています。今日は、S選手より、よいアドバイスを頂きました。

Q 少年野球指導で、テイクバックで、たぶんバットヘッドが下がってしまい、ミート率が下がっています。鋭い打球がありません。どのように直せばいいでしょうか。』

A 『バットを傘をさすようにたててみてください。私自身、バットを寝かすのが苦手です。好きではないのです。理由としては、ヘッドが下がりやすくなり、縦の変化にあわせづらく、フライを打ち上げやすいからです。バックスピンもかかりやすく、距離がでます。

この部分で自分が意識している点は、右打者で説明すると左足を踏み出すのと同時に、下半身を鋭く、強く回します。
その時に意識としては、下半身に集中しタイミングをとり、上半身は回さないでぎりぎりまで振り出さない感覚でいます。バットは右肩のあたりに傘をさすイメージで置いておきます。
しかし実際は下半身が回っているので、バットは振り出していなくても、自然に半分近くまではバットは前に出てきます。その位置から初めてバットを振り出します。
そうするとバットが遅れて出てくる感じになりますが、これでいいのです。すでに体が回転しているので、バットのヘッドが最短コースをいけば振り遅れることはありません。
スウィングは小さくても、フォロースルーを大きくすれば飛距離は落ちないと考えています。今度ためして見てください。非力でもとばせる方法です。
自分の練習方法としては、素振りマシンを息子と同じ位置で使用しています。かなり短いですが、それを体の前で鳴らせるよう訓練しています。
息子はこの夏に大きな大会をいくつか抱えており、毎日頑張っています。自分も、あさってから北九州に行きます。
一月ちょっとの短い期間ですが、我が家では素振りマシンがフル稼働しています。親子共々いい報告が出来ればと思っています。
■では、SPF(野球練習用具開発オフィス)より・・・・さらに詳しい、少年野球指導に関する情報は、ブログやメールにて、適宜お伝えしていきます。

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