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2007年6月 2日 (土)

少年野球のヘッドが下がる、手振りは太いグリップと素振りマシンで修正できる

◆埼玉、川越市のSさんよりメールをいただきました。
『昨日まで、トップの位置からバットの始動するまでにヘッドが下がる癖があったのですが、本人もなかなか理解出来ず修正が厳しかったのですが、素振りマシンを使用したら、トップの位置からヘッドを下げると上手く振れないため、自分のスウィングがおかしいことを体で感じたみたいです。
たったの30分で修正出来たのですが、今まで何度言っても理解出来なかったのが、いとも簡単に修正できるなんで不思議な感じです。この点は早めに修正しないと速球に対応出来なくなるので、大事な試合の前に気づいたのはとても大きかったです。』
◆大阪のTさんより
『私は、今、少年野球の指導を始めまして、まだ指導法を模索中です。私も若き頃野球を真剣にしていましたので、中川さんの理論は理解できます。私のチームも太いグリップのバットで練習させているんですよ。少年野球はすぐに手でこねてしまいますからね。ヘッドも下がります。
そこで、SPF中川さんの素振りマシンと一緒だなと感激しました。これを使って、自分のチームに役立てるつもりです。』
◆SPF中川より・・・
SPF素振りマシンは、グリップを太めにしています。それですと手でこねたり、手振りをしにくくします。グリップエンドもゴム製にしています。当初スチール製で作ろうと試行錯誤していましたが、スチール製、木製より良い感じです。最近になって、思ってもいない効果が見つかり、驚いています。グリップエンドがゴム製ですと、手が滑りにくく、握力がない小学生に使いやすいと言われました。
素振りマシンでヘッドが下がることが修正できた例が多いんですが、マシンは意識がインパクトにいくため、スイング前半に、力まなくなるという利点まで、ついてくるようですよ。
それと、スイング始め、おもりは下がっているので、TOPが軽いですからね。

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