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2007年2月 3日 (土)

将来のため野球肩、野球肘にならない投げ方

SPF中川です。
最近ちょっと仕事が忙しくて(うれしいことですが)、まとまった内容がお伝えできないですが
今日は、ちょっといい情報を、頑張って書きますね。

・我が子も、小学高学年になりました。親子での練習をつみかさねてきて、最近はすごい玉を投げるようになりました。4番エースにも投げ勝つことができるようになってきたようです。

・でも、まだまだ細身で弱々しいです。僕が子供を教えていて、一番重要視していることは、将来的にも怪我をしないで順調に伸びてくれるための投球フォーム、バッティングフォーム、体力作りです。
少年時代に頑張りすぎて、野球肘などスポーツ障害にならないように、順調に伸びてくれるように手助けしています。

最近、肩や、肘をいためたというお話をblogでもみますが

◆投球フォームで少年時代に気をつけたい点は

・まず、カーブ、スライダー系のボールを投げすぎないこと
そして、肘を高くなげることです。
運動力学的(スポーツバイオメカニクス)にお話ししますと、カーブ系は肩関節が徐々に内側に入ってきてしまいます。となると肩を痛めます。肘が高いフォームができなくなります。(筋肉がしっかり発達したプロなどは別にして)

・わかりやすく説明しますと、女子は元々肩関節が内側に入っています(男子は入っていません)それで、女子は元々男子のように肩があがりません。女子はサイドから投げやすいような肩関節になっているのです。
・松阪選手のように、スライダーとシュート系の相対する球を投げた方が、バランスが取れて、肩には負担がかからないし、将来強い投球ができるのです。

・他の例で考えてみます。右手打ちのバレーボール選手も右へのクロス打ちが、肩も肘も上げって、強い、怪我をしないスパイクになります。

・手のひらが外を向くと言うことです。反対に手のひらが内側方向を向く場合は肩の障害が多いです。

ピッッチングも、バッティングも左右の筋肉のバランスをとることを重視して練習することが大切です。左右の筋肉のバランスを整えることで、怪我をせず、長く野球をできることに主眼を置くことです。
将来伸びるために、親が意図的に左右の動きを教えられるといいと思います。

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